ホワイトニングも大切です

インプラントした歯以外の歯のケア忘れていませんか??

 

ホワイトニング

ホワイトニング剤を塗布することで、歯の表面の黄ばみ色素を分解して歯を漂白していきます。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、家で行うホームホワイトニング、オフィスとホームを両方行うデュアルホワイトニングなどの方法があります。

 

ホームホワイトニング

患者さん専用のマウスピースを製作し、患者さん自身がマウスピースの中にホワイトニングジェルを入れて、家で毎日一定時間装着して漂白する方法です。
後戻りが問題となります。

 

オフィスホワイトニング

歯科医院にて漂白を行う方法です。歯の表面に高濃度の薬液を塗布し、光を照射することにより、歯の着色成分を変化させることで黄ばみを改善する方法です。
後戻りが問題となります。

 

ラミネートべニア

歯の表面を一層うすく削りセラミックスをコンタクトレンズのようにはりつけて治す修復法です。
歯への影響を最小限におさえ、後戻りもおこりません。

インプラント治療の相場

インプラント治療の相場の特徴
保険はきかないの?
インプラント治療は保険の対象外となることが多く、ほとんどの方は自由(自費)診療で受けられています。自由診療は、歯科医院が独自に決めた治療に対し、全額自己負担で受けることになります。

 

どのくらい費用がかかるの?
国内で行われているインプラント治療は、 1本につき20万円 のところもあれば 60万円 のところもあり、費用設定に大きな開きがあります。関東やその他の大都市は費用が高い傾向にあり、 35~45万円 が相場です。

 

 

隔年で全国の歯科医院を対象に「インプラント費用の徹底調査」を行なっている日本インプラントセンターの発表によると、2011年度のインプラント治療平均価格は32万5000円だったとのこと。 

1人1人の患者さんによって治療内容も難易度も異なるため、この治療平均価格をそのまま費用相場だとは断言できませんが、大体良心的な医院でのインプラント治療の相場は検査・診断費なども含めて1本あたり「30万~45万」程度だと言われています。 

さて、この「インプラント費用の徹底調査」において興味深いのが、『全国362院を調査した結果、1本あたりの価格差が最大で38万円も出た』という点です。 

これは患者さんの歯の状態と治療の内容、装着する人工歯の種類、手術の難しさなどによって変動があることが大きな要素として含まれますが、もう1つ言えるのが、インプラントの費用が保険診療のような国が定めた金額ではなく、各歯科クリニックごとで自由に定められた価格となっていることです。
ですから、「安いから粗末な器具を使っている」「高いから良い器具を使っている」とは一概には言えません。インプラントの価格は各医院や医師ごとに、自分たちの技術や設備、器具、症例数などの実績を鑑みて、自信を持って定めている料金なんです。 

とはいえ、「格安だから」という理由で病院を選ぶのは大変危険。このあとでも説明しますが、歯科技術の中でも難しい治療であるインプラント治療において「格安」で技術を提供するには、やはりそれなりに理由があるのです。
適正な価格で納得のいく治療を受けるためには、大変でも、患者さん一人ひとりがしっかりと医師や医院を見定め、安心して治療を受けられる病院を地道に探すことが不可欠です。

虫歯治療について

虫歯(むし歯)とは

ミュータンス菌などのむし歯病原菌が口の中の糖を利用して「酸」を作り、その酸によって歯の表面が溶かされる病気で す。虫歯は自然治癒で元の歯の状態に戻ることはありません。
そのため、むし歯病原菌の酸に溶けた部分を取り除き、その部分を詰めたり、かぶせ物をしたりして治療します。麻酔の注射の前に表面麻酔を塗布し、細い麻酔針を使用するなど、痛みの少ない治療を徹底して行っております。むし歯の段階(C1~C4)により治療法が異なります。

虫歯治療について

C1:エナメル質内の虫歯

歯の表面のエナメル質が溶け始めた段階の虫歯です。
痛みがなく、ついつい放っておきがちです。
虫歯の部分だけを削除して、合成樹脂(レジン)を充填します。

 

C2:象牙質に達した虫歯

虫歯がエナメル質の内側の象牙質に達したものです。象牙質はエナメル質により軟らかい組織なので、むし歯の進みかたが速くなります。

C1 と同様に合成樹脂(レジン)を充填するか、範囲が大きい場合は削ったあとに歯型を取り、金属やセラミックの詰め物(インレー)を作り、欠損部を修復します。

 

C3:歯髄(神経)に達した虫歯

虫歯が象牙質の内側の歯髄に達したものです。この段階では、歯髄に細菌が進入し激しい痛みを伴うことがあります。
歯髄の炎症が重度な場合は、歯髄組織を除去したあとで、根管内を消毒し、シーリング材を用いて充填します。
また、歯髄が死んでしまった歯はもろくなりますので、クラウンなどの被せ物をします。
症例によっては、特殊な抗生物質を用いて歯髄を保存する処置を行う場合もあります。

 

C4:歯質が失われた虫歯

歯冠が溶けて無くなり、根の部分だけが残っている状態です。
C3の場合と同様に治療し被せ物をするか、やむを得ない場合は残った歯根部を抜歯します。
抜歯した部分は傷が治った後に、ブリッジ・部分入れ歯・インプラントなどの方法で補うことになります。

引用:横浜の歯医者 村田歯科

 

 

インプラントだけじゃなくて審美歯科も大切

審美治療について

通常の歯科治療よりもより見た目の改善を重視される患者さまにお勧めするのが審美歯科治療です。 
当院ではこんなご希望の患者さまが来院されています。

来院される患者さまのご希望

・何年か前に詰めた銀歯を白くしたい
・歯と歯ぐきの間の黒い部分をキレイにしたい
・前歯の形や色、向きが気になる
・全体的に歯を白くしたい
・1本だけ色の違う歯が気になる

・金属アレルギーが気になる

被せ物の材質の比較

見た目の改善を重視する審美歯科では、「セラミック」による詰め物、被せ物が主流となっています。保険適用の材質よりも天然の歯に近い色を出すことが可能です。

セラミックの被せ物には、大きく2つのタイプがあります。

項目 メタルボンド ジルコニアオールセラミック
     
材料 専用金属にセラミックを焼き付けたもの すべてセラミック
白さが天然歯に近い 白さ・透明感が天然歯に近い
強度 強度にすぐれている 金属と同レベルの強度
耐久性 磨耗しにくく耐久性に優れている 磨耗しにくく耐久性に優れている
その他 金属の裏打ちのためオールセラミック
に比べると透明感がでにくい
生体親和性が高く歯肉との調和に優れ
ている。金属アレルギーのリスクが無い

オールオン4による治療

オールオン4はインプラント治療の応用であり、歯を全て失ってしまった場合に適用できる治療法です。
4本のインプラントを斜めにバランスよく埋め込み、その上に入れ歯のように繋がった10~12本の義歯を装着します。
上顎の場合は、骨の状態により6本のインプラントを埋め込む「All-on-6 オールオンシックス」を適用する場合もあります。
 
手術直後に仮歯を入れることができる場合が多いのが利点といえます。
 
ただし、こちらもアゴの骨が全体的に薄くなっている場合には適用できません。

 

その日のうちに噛めるAll-on-4(オールオンフォー)

オールオン4は、埋め込むインプラントの数が最少4本*。骨の移植なども必要ありません。抜歯からインプラントの埋め込み、仮歯の装着まで、1日で行うことが可能になりました。

つまり、今まで使用していた歯や入れ歯が手術当日まで使え、その夜には新しいインプラントで支えられた仮歯で食事をとることができるのです。All-on-4は、短期間で固定式の仮歯が入る画期的な治療法。たった1日でお口元が劇的に変わり、さまざまな入れ歯の悩みから解放されます。
(*顎の骨の状態によってはインプラントの本数が多くなることもあります。)